謎の神経痛克服記

自律神経失調症?異痛症?線維筋痛症?原因不明の突発性神経痛との戦い


腹式呼吸は最強の鎮痛方法

私は長期に渡って神経痛に悩まされましたが、夜眠れないほどの痛みであったことは一日だけです。それ以外はしっかり眠れましたし、痛覚で目が覚めるというようなこともありませんでした。

実は私は、鎮痛のためのある方法を取っていました。それは入眠時に、意識的に「腹式呼吸」を心がることです。腹式呼吸によって痛みが和らぎ、精神も安定するから、しっかり睡眠できたと思われます。

腹式呼吸とは、息を吸う時に「お腹を膨らませる」呼吸法です。それと反対なのが胸式呼吸、つまり息を吸う時に「胸を膨らませる」やり方です。例えばラジオ体操の深呼吸は、胸式呼吸になります。人間は普通に活動しているときは(意識しなければ)胸式呼吸をしているはずです。

そのため胸式呼吸は、人間が活発に活動をするための「交感神経」の働きを活性化させます。ところが交感神経が強くなると、神経痛をはじめ様々な痛みを強く感じてしまう欠点もあります。

副交感神経を優位にすれば痛みが和らぐ

逆に「副交感神経」を活性化させれば、痛みを感じにくくなります。腹式呼吸は副交感神経の働きを強めますので、入眠時にはお腹で呼吸をすることを意識すれば良いというわけです。それも、息を吸う時も吐く時も、出来るだけゆっくり長いリズムで行うほど良いそうです。

それなら普段から腹式呼吸をしていれば痛みは弱まるのでは?と思いますが、副交感神経は「鎮静」の神経ですから、日中にその働きを強めるのには限界があります。人間が歩いたり、物事を考えたり、他の人と会話したりすれば、必ず交感神経が活性化する生体リズムになっているそうです。

交感神経は決して悪ではなく、活発に活動するためには必要な働きです。あくまで副交感神経とのバランスが大事なのです。

どうしても神経痛が酷いときには、安静な体制(横になるのがベスト、最悪でも椅子に座る)でリラックスして、ゆっくりと腹式呼吸を繰り返していれば、少しは痛みが和らぐはずです。同時に手の爪揉みや、手の平の合谷・労宮や、足の三里・承山などの鎮痛効果の高いツボを押すと良いでしょう。



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